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読んだ後に優しくなれる本

『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』
本屋さんで何気なく目に止まった一冊で、ラスト30ページは涙がとまらないという帯が付いていて、気になって購入しました。
その日に早速読み出すと、もう止まらないといった具合に一気読みしてしまいました。
いくつかの物語で構成されていて、もちろん各物語に猫が登場しますが、全ての登場人物と猫が主役となっています。
一見、一つ一つの物語に思わせながら、時系列となっていて、いい意味で読者を騙す展開が何よりも驚きと感動でした。
実際に現実でもありえるようなストーリーなので、感情移入しやすく素直に引き込まれます。猫という身近な存在が、あらゆる人間関係を左右することに圧巻です。
猫を飼っている人、そうでない人も改めて動物の秘めた見えない力が垣間見ることが出来ます。
きっと、多くの方が何度も読み返したくなる本です。
作家の瀧森古都さんに関しては、この本に出会うまで知りませんでしたが、調べてみるとWEB小説もあって、主に感動するストーリーでした。
のちに、犬バージョンの本も出版されました。
猫バージョンとはまた別の、ちょっと不思議なストーリーです。
どちらも癒しと感動を求める時こそ、是非読んでいただきたい本です。