私の好きな本のジャンルはライトノベルです!

私の好きな本のジャンルはライトノベルです。ライトノベルはアニメの原作になることも多いのでアニメも好きな私としては原作を読んだりすることも多いです。初めてこのジャンルの本を読んだのは中学生の時で、図書館で借りて読んだのがきっかけです。それまではダレン・シャンとかの本をよく読んでいましたが、中学生以降は主にライトノベルを読むようになりました。一番最初に読んだライトノベルキノの旅です。1冊の本の中で色々な国に旅をするという物語でバイクと会話するという斬新な感じが面白かったです。色々な国で出会う少し変わった人や感動の物語を楽しんで読んでいました。他にも涼宮ハルヒのシリーズも読んでいました。この本はアニメを見てから気になって読みました。アニメの原作になったという事もあり、アニメとリンクしたところもあり、そのシーンが頭の中で再生されたように感じました。アニメを見てから本を読むとそのキャラの声で頭の中に入っていくので面白いです。逆に本を先に読むと頭の中で自分の好きなように想像を膨らませることができるので2通りの楽しみ方ができるのもライトノベルの魅力です。他にもホラーやSFなどの本も好きなのでたまに読んでいます。

戦争はいけないと思わされる本・映画

私がおすすめする本は「永遠の0(ゼロ)」です。
この本は、映画にもなり戦争の悲惨さと友情の感動もあって良い本だと思います。本を読んで、自分で絵を想像した後に映画を見てこの本と映画を見た後、福岡の大刀洗まで行き「大刀洗飛行場」に見学に行った。
「大刀洗飛行場」には、戦死した何百、何千の戦死した人(軍人)の写真と0(ゼロ)戦の飛行機が飾られてあって、管内ではその関係する戦時中の映像が、テレビで流れていてそれを見て、実際に0(ゼロ)戦を見学したら、鳥肌が経って寒気がした。
実際、「大刀洗飛行場」まで行くのに使った西鉄電車の駅「筑紫駅」が敵の軍に襲撃されるシーンがテレビで流されていて、「自分がもしその場所にいたら絶対に死んでいる」と思うぐらいの映像だった。でも、「それほどすごい敵からの襲撃なのによく映像が残っていたなぁ。」と思っていたら、「これは、敵の機内から撮った映像です。」と説明があって、納得した。「でも、敵から良くこの映像を入手できたなぁ。」と思った後に、自分で良く考えてみたら、「条約がうまくできたかだ。」と気が付いた。
この映像を見て、「本当にもう戦争はしてはいけないな。」と感じた。私みたいに戦争を知らない人たちが増える中、この本や映画は日本は戦後71年にもなるので、戦争体験者が少なくなっているので、戦争はいけないと伝えるのに一番良い本・映画だと思います。

 

 

心に染み入る素敵な絵本

私の好きな本はあまんきみこ先生著の『きつねのおきゃくさま』という絵本です。
小学生の頃国語の教科書に掲載されており、以降ずっと大好きな作品です。
子供っぽいと思われるかもしれませんが、内容はとても温かく、切ないお話です。

お腹を空かせたきつねが痩せ細ったヒヨコと出会い、太らせてから食べるという目的で養ってあげます。
最初は警戒していたヒヨコでしたが、お腹いっぱい食べさせてくれる優しいきつねを『優しいお兄ちゃん』と言って慕い始めます。
その後ウサギやアヒルとも出会い、彼らもやせ細っていたので食べるつもりで養いますが、やっぱり慕ってくれるようになり、他者から「優しい」なんて褒められたことのなかった狐の心に変化が……。
その後別の山からお腹を空かせたオオカミが下りてきて、きつねが養っていた三匹の動物が狙われます。それをきつねは、命がけで守って戦うのです。

教科書で読んだ時には、悪い奴だったきつねがカッコいいヒーローになるという印象で、それはそれで凄く好きでした。
けれど大人になった今読んでみると、誰かに「優しい」なんて褒められたことのなかったようなきつねの心の変化に切なさを感じます。
今までどれだけ一人ぼっちだったのでしょう。目的はともかく幼い動物たちの面倒を見て、彼らはきつねを頼もしいお兄ちゃんだと慕っていましたが、支えられていたのはきつねの方だったように感じます。

教科書に載っていた程なので、情操教育にも良いのではないでしょうか。特に小さなお子様のいる家庭には、是非とも1冊置いてもらいたいくらいです。
人生の中で一度は触れてほしい素敵な絵本だと思います。